こんな悩みをスッキリ解消
- 車を売りたいけどどうしていいのかさっぱりわからない
- 今の車をディーラーで下取りに出すか中古車買取店に売るか迷っている
- 車一括査定がよく紹介されており気になっているけど大丈夫なのか気になる
どうせ車を売るなら「楽して高く売りたい」と思っているのではないでしょうか。
車を売る方法は大きく下記4つがあります。
車売る4つの方法
そこで当記事では、それぞれの車を売る方法を点数化した上であなたがどの売却方法が向いているかをお伝えします。
なお、車を売る流れや必要書類が知りたい方は下記記事をご確認ください。
車を売る方法は大きく分けて4つある
まず先に車を売る4つの方法の特徴をお伝えします。
- ディーラー下取り:乗り換え時はとにかく楽だが、買取額は期待できない
- 中古車買取店で査定を受ける:すぐに売却できるが、買い叩かれる可能性あり
- 車一括査定を使う:車を高く売ることができるが、買取業者からの電話がすごい
- 個人間売買を利用する:車を高く売ることができるが、トラブルが多く手続きが面倒
筆者の主観も含まれますが、安心感・手間・買取金額で点数化してみました。
項目 | ディーラー下取り | 中古車買取店 | 車一括査定 | 個人間売買 |
---|---|---|---|---|
安心感 | (5点) |
(4点) |
(4点) |
(1点) |
手間のかからなさ | (5点) |
(4点) |
(4点) |
(1点) |
買取金額 | (1点) |
(3点) |
(4点) |
(5点) |
合計 | 11点 | 11点 | 12点 | 7点 |
総合点で見ると「車一括査定」が12点と一番高い点数です。
ただし、必ずしも全員が車一括査定がオススメかというとそうとも言い切れません。
それぞれの車売却方法に対するオススメな人を下記まとめました。
4つの車売る方法のオススメな人
- ディーラー下取りが向いている人:安心感重視&手間を掛けたくない人
- 中古車買取店の査定が向いている人:下取りより高く売りたい人
- 車一括査定が向いている人:とにかく車を高く売りたい人
- 個人間売買:業界関係者の人
それぞれの特徴を説明していきます。
方法1.ディーラー下取り「手間はかからないが価格が安くなる傾向」
多くの人が車を売ると聞いて想像するのがディーラーの下取り。
新しい車に買い替える際は、下取りをすることが前提になっている人がほとんどです。
下取りは新車の購入金額から差し引かれ、残った金額が次の車の購入代金となります。
ディーラー下取りの最大の特徴は「手間がかからないこと」。
書類の用意や必要な手続きは全てディーラーが行ってくれるため、特に何も考えずに車を売ることができます。
メリットとしては次の車が納車されるまで、今までの車に乗り続けることができるということ。
新車の納車の際に、下取りする車のカギをディーラーに渡すだけなので、車の売却というより車の入れ替えに近いイメージです。
対するデメリットは、「査定価格が安くなる傾向であること」。
実際に下記Twitterを見ても差が出ています。
車の下取り
— アルチバ (@ultiva611) June 10, 2020
ディーラーで560万でいっぱいですってとこから632万まで上がった。
ほんま適当なもんやで…
5社呼んで2社撤退して残り3社で同時に名刺の裏に値段書いて入札。 pic.twitter.com/OBw9MRddnl
ディーラーで売るより、一括査定出す方が高く売れるで!
— クーリッジ@こーたろー (@kuriji321) May 2, 2022
車の買取ネット一括査定って初めて使ったけど、何社も一度に電話がかかって来たのは予想通りとして、訪問査定時間を何社か被らせないと自分の時間がもったいないと思った。結局地元で口コミ評価の高い店に行って売ることにした。ディーラーはやっぱり安いね、、
— K@CX-30 (@k_pleyel) February 16, 2020
ディーラーは新車販売を主にしており、中古車買取に力を入れておりません。
下取りで引き取った車は基本的に業者オークションに流すだけなので、オークション相場よりも大分低い金額を提示する傾向があるのです。
車の価値は
- 日数がたつほど
- 走行距離が伸びるほど
下落します。
ただ、新車が納車されるまでは、乗り続けることになり、走行距離は下取り査定時よりも伸びます。
すると査定額は下落することになります。
つまり下取り車の査定価格は、相場の下落リスクを加味した金額にする必要があるわけです。
ただでさえディーラー下取りは安い傾向がある中、こうした事情もあり査定価格は安くなってしまう傾向があります。
方法2.中古車買取店「下取りよりも高く売れる可能性が高い」
ガリバーやビッグモーターなど「高価買取」を謳っている中古車買取店のテレビCMを見たことはありませんか?
全国に支店があり、車を持ち込むことですぐに無料査定を受けることができます。(自宅に来てもらい査定(出張査定)をしてもらうこともできます。)
中古車買取店の最大の特徴は、車を売るまでの時間が短いこと。
中古車買取店としても車を買い取ることでご飯を食べてますので、少しでも早く買い取りたいわけです。
もちろん、査定のポイントもしっかり把握しているため、適正価格の算出も長けています。
また、大手の中古車買取店は自社で中古車販売をするところも多く、業者オークションを通さずに直接お客さんに中古車を販売することもできます。
そのため、ディーラー下取りよりも高く売れる可能性が高いのです。
ただし、中古車買取店に売却する場合のデメリットもあります。車の入れ替えが面倒ということ。
ディーラーの下取りの場合は、新車の納車と同タイミングでそのまま車を引き取ってくれますので、とってもラクチンです。
一方、中古車買取店の場合は、新車の納車と引き取ってもらうタイミングがズレるため面倒。
もちろん、中古車買取店には納車日に合わせて取りに来てもらうこともできますが、一時的に2台の車(新車と買い取ってもらう車)の駐車スペースが必要になるケースがほとんど。
また、中古車買取店は安く買い取ったほうが利益が上がるため、なるべく安く買い取ろうとします。
つまり相場観を掴んでいない相手には足元を見たかなり低い査定金額を提示することもあります。
特に競争相手がいないと安い査定額を提示されがちなので、必ず比較することをオススメします。
下記、Twitterで見ても査定額が業者で大きく異なっています。
車の買取査定した結果
— crown10th (@crown10th) May 22, 2022
上から査定順
ビッグモーター 40万
カーチス 45万
ネクステージ 40万
ラビット 50万
オートバックス 40万
アップル 35万
カーセブン 26万
ユーカーパック(オークション形式) 29万
【今回の買取例】
— 工場長 シゲさん【改良型NX納車待ち】 (@aiko15junky) January 10, 2023
某Tディーラー:230万円(買ったところ)
ビッグモーター:245万円(少し高い)
ネクステージ:250万円(ちょっと上乗せ)
某Lディーラー:270万円(下取りとして)
ラビットさん:272万円(素晴らしい)
車の査定
— しょー【趣味垢】 (@shonofishing) November 10, 2017
ビッグモーター60万
シーボーイ75万
トヨタ下取り80万
ガリバー108万
仕事場の社長105万
義父の車を売却するため、四社の中古車買取業者に同時間に査定に来てもらいました。
— 岡 洋介 / Snapmart CEO (@yosukeoka) January 6, 2019
結果を名刺に書いて頂き、一番高い所に売却。結果は
カーセブン:87.5万
ビッグモーター:72.5万
ラビット:72.3万
アップル:66万
日産ディーラー:55万
こんなに差が出るのか。。。
同時刻一斉査定&入札お薦めです。 pic.twitter.com/rqaZRTBWsl
また、価格交渉時に下取り査定をしてもらった人は、下取り額をそのまま伝えるのではなく、下取り額+10~20%ぐらいを目安に伝えるといいでしょう。
下取りが安い理由の詳細については下記記事で詳しく解説しています。
中古車買取店には「今、契約を決めてくれたら○○円で買い取ります。」と言われることがほとんど。
本当は他の中古車買取店だと高く売れる可能性があるのに、焦って契約してしまう人が多いのが現状です。
車買取の交渉術については下記記事で詳しく解説しています。
そこで登場したのが次に紹介する車一括査定です。
方法3.車一括査定「高く売れる可能性が高い」
車一括査定を使っても、最終的に車を売る先は「中古車買取店」です。
車一括査定とは、複数の買取業者への査定依頼が一度に行えるWEBサービス(サイト)のこと。
自分で買取業者を1社1社探す必要がなく、査定額を比較できるため、高く売れるメリットがあります。
車一括査定の特徴は、中古車買取店で普通に売るよりも車を高く売れる可能性が上がるということ。
車一括査定を利用すると高く売れるのは
- 各中古車買取店の査定額を比較できるから
- 中古車買取店がライバル買取店に買い取られたくないため低めの査定額を出せなくなるから
です。
実際にTwiterを見ても高く売れたと書かれています。
ちなみに4社の査定額です。
— りーさん🐲 (@RO_HONE) April 24, 2023
名刺の裏に金額を書いてもらい、各社から別々に私が受け取って、せーので裏返して査定額を見ました笑
ビッグモーターが1番でしたが、後から減額するな、したら他で売ると念押ししました。 pic.twitter.com/RJvCFfJCcA
🚗のはようごさいます🚙
— 名倉│昭和式子育てオヤジ (@tana_car9) September 7, 2022
一括査定、3社同時に来てもらって入札形式と言うのを試してみた!
次の車を買うお店下取り査定してもらった額は110万だったので、下限を110万に設定して入札してもらった結果は…
131.4万🎉🥳この数字が出るとは意外だったけど、高ければ高い方がいい!#ネクステージ https://t.co/3wfewa43xz pic.twitter.com/3b8YlXPopb
ハリアー(1年8ヶ月、3.3万キロ)売却まとめ
— かっち (@kacchi25) August 22, 2022
一括査定価格が331万円(入札時+20万)
ディーラー下取りが220万
目安に使用したダイハツAI査定が278万
なお購入価格が諸税含めて313万、残債234万
車を売るなら
①ダイハツAI査定で相場把握
②MOTA一括査定で入札価格把握
③現車一括査定(3社)→名刺裏入札 pic.twitter.com/hQO0QAXHBn
約150万円で購入した平成26年初登録の中古車。4社を集めて入札した結果、めちゃくちゃな価格差。最低298000円、最高633000円。(なお事前のオートバックス査定は50万円)4万キロ以上走ったので、元は取ったと思う。あとは新車の到着を待つのみ。 pic.twitter.com/jellMQjF2I
— 軍手@C101新刊委託中! (@gunziotaku) December 7, 2021
気になる方多いようなので私は公開するスタイルで‼︎
— だいち (@dai0305204) September 20, 2022
1日目(2022.09.20)
・楽天カーオークション 5,448,740円
・カーチス 5,550,000円
2日目はネクステージ、ビッグモーター、ガリバーの一括査定
その3社で最終決定します!
車両詳細は次ツイートで。
車一括査定は車を高く売ることができる可能性が高く利用もカンタンです。
注意:車一括査定は電話の量がすごい
ただし、デメリットもあります。
それは中古車買取店からの電話が嵐のようにかかってくること。
ナビクルとかいう中古車一括査定サイトに登録した結果。1時間足らずで電話がこんなに。仕事中にこんなことされたら絶対いい印象ないからな。お前んとこでは絶対に売らん。 pic.twitter.com/kZamlYlek0
— AA StyleS@6049番DC (@aastyles1986) November 24, 2019
車一括査定した。
— sato.cherry (@satocherry3) November 10, 2019
驚く程電話がかかってきてビックリ‼️他社と電話で話してる時もジャンジャンかかってきた。査定額、ほぼ同じぐらいだけど、一社、高値で買い取ってくれるとこがありそこに決めました。
車買取の一括査定サイトに登録した途端コレだよ pic.twitter.com/RiDMhc8Gwn
— ひろ@GS400 (@hiro_GS400) July 10, 2020
車一括査定のサイトに気軽な気持ちで情報を入力したら、直後からピラニアのように電話がかかってきてビビった。カルチャーショック。
— 太刀川るい (@R_Tachigawa) June 4, 2020
ただし、そこまで心配することはありません。
しっかりと対応をすることで嵐の電話は収まります。
車売るんで一括査定で申し込んだ。一斉に電話がかかってくるのは別にいいんだけど、電話かけてきたのがどの会社なのかサッパリわからん。
— えぬぷらさん (@Npura) February 29, 2020
車一括査定は電話しつこいって聞いてたけど別に普通に対応してればすぐ終わったわ
— ゆおめ (@yuomen09) March 19, 2019
ナビクルに登録して営業の電話を楽しんでいる。実績を教えてくれない会社は蹴落としている。ガリバーは大体の金額を教えてくれたので有力候補。
— ka.z (@ka_mixi) February 12, 2020
後ほど車一括査定の電話問題については詳しく説明します。
車一括査定の電話については下記記事で詳しく解説しています。
最後に、個人間売買で車を売る方法について紹介します。
方法4.個人間売買「業界人でない限りオススメできない」
個人間で車を売買することも可能です。
詳細は割愛しますが、自分で車の所有権を移す名義変更を行えばできます。
もちろんそのための書類や慣れない手続きをする必要があります。
名義変更方法は下記記事で詳しく解説しています。
取引というのは仲介が入れば入るほど、その分手数料が発生します。
- 中古車買取店に売れば、中古車買取店の手数料(+場合により業者オークションの手数料)が発生
- 下取りディーラーに売れば、ディーラー店の手数料と業者オークションの手数料が発生
手数料がかかる分だけ、どうしても査定価格は低くなってしまうのです。
一方、個人間売買なら手数料なしでの売買が可能のため、
- 売る人は高く売れる
- 買う人は安く買える
のです。
ただし、個人間売買は全ての手続きを自分で行う必要があります。
さらにはトラブルが多いため、筆者としては個人間売買を正直オススメしていません。
個人間売買はオススメしないのは「金銭の支払いトラブル」が多いから
車の個人間売買は金銭の支払いトラブルも多いのです。
以下、Yahoo!知恵袋で投稿されていたトラブル内容。
個人売買で車を売りましたが相手が期日を過ぎても支払いいたしません。その上連絡も途切れてます。こちらは車、書類一式渡してます。
※出典:Yahoo!知恵袋
友人と車の個人売買をしましたが、商品を渡したのにお金を払ってくれません。また、口座入金したと何度も嘘(詐欺)をついています。お金を取り立てるにはどうすれば良いでしょうか。
※出典:Yahoo!知恵袋
このように、実際に支払いトラブルが発生しています。
- 車を渡したのに支払いがない
- 渡したとたんに連絡が取れない
それ以外にも譲った相手が名義変更をしてくれないなどの受け渡しトラブルも。
そうするといつまでも車の所有者が自分のままになるので、自動車税の支払い義務など発生します。
個人間売買はあくまでお互いの信頼関係があって成り立つ取引。
絶対に信頼できる相手でないとそもそも個人間売買は止めたほうが無難でしょう。
こうした点からも筆者は個人間売買をオススメしません。
以上が車を売る4つの方法です。
筆者としては手間やリスク、買取金額を加味すると中古車買取店に売る(車一括査定含む)がオススメな方法と考えています。
最初にお見せした一覧表を再度見てみましょう。
項目 | ディーラー下取り | 中古車買取店 | 車一括査定 | 個人間売買 |
---|---|---|---|---|
安心感 | (5点) |
(4点) |
(4点) |
(1点) |
手間のかからなさ | (5点) |
(4点) |
(4点) |
(1点) |
買取金額 | (1点) |
(3点) |
(4点) |
(5点) |
合計 | 11点 | 11点 | 12点 | 7点 |
そこで次章では、それぞれの車を売る方法がどんな人に向いているのかをご紹介します。
どの車売却方法が自分に向いているの?迷った時の判断基準
この章では、前章で紹介した「ディーラー下取り・中古車買取店・車一括査定・個人間売買」それぞれがどんな人に向いているのかを紹介していきます。
4つの車売る方法のオススメな人
- ディーラー下取りが向いている人:安心感重視&手間を掛けたくない人
- 中古車買取店の査定が向いている人:下取りより高く売りたい人
- 車一括査定が向いている人:とにかく高く車を売りたい人
- 個人間売買:業界関係者の人
これだけでは分かりにくいので、もう少し詳しくそれぞれを解説していきましょう。
ディーラー下取りが向いている人は「安心重視&手間を掛けたくない人」
ディーラー下取りの傾向は以下の3点です。
- ディーラーが面倒な手続きを行ってくれる
- 次の車が納車されるまで今の車に乗り続けることができる
- 買取価格は安い傾向にある
この3つから、ディーラー下取りは「安心重視&手間をかけたくない人」に向いていると結論づけることができます。
ディーラー下取りは、新車を購入するディーラーにそのまま今まで乗っていた車を引き取ってもらえます。
下取り価格はそのまま新車の購入価格から差し引かれるため、お金の移動も最小限で済みます。
下取りに出した車は次の車の納車まで乗り続けることができるので、代車を用意してもらう必要もありません。
次の車の納車の際に、今までの車でディーラーに行き車両を入れ替えるだけの手軽さも大きなメリット。
ディーラーという安心感もあり、高く売ることよりも安心感重視の人や手間を掛けたくない人にはオススメの方法です。
中古車買取店が向いている人は「下取りより高く売りたい人」
中古車買取店の査定は以下の3つの特徴があります。
- 自分で店舗に出向き査定を受ける(or出張査定をしてもらう)
- 中古車売買をメイン事業としている分、査定価格は高い
- すぐに契約を迫られるケースがある
この3つの特徴から、中古車買取店は「下取りより高く売りたい人」に向いていると結論づけることができます。
しかし、相場を知らないまま中古車買取店に足を運ぶとその場の勢いで契約を迫られることがあります。
ディーラー下取りより査定価格は高くなる傾向があるものの、相場を知らないことを理由に足元を見た価格が提示されることがあります。
前章でも説明したとおり、下取り査定をしてもらった人は、+10~20%上乗せした金額を中古車買取店に伝えましょう。
どの中古車買取店も売り物である中古車を常に探し求めています。
そのため中古車買取店は買取競争も激しく、一度来店したお客さんをカンタンに逃さないと必死なことが多いです。
あの手この手で営業トークをして、その場で契約を迫ることがよくあります。
そんな中古車買取店の買取競争が強いのを上手く利用したサービスが車一括査定です。
車一括査定が向いている人は「とにかく高く売りたい人」
車一括査定の特徴は以下の3つです。
- 車一括査定サイトは複数の中古車買取店に同時に査定を依頼できる
- 中古車買取店が自宅に来て査定をしてくれる
- 業者間を競わせるため複数の中古車買取店とやり取りが必要
この3つの特徴から、車一括査定は「とにかく高く車を売りたい人」に向いていると結論づけることができます。
車一括査定とは、複数の買取業者への査定依頼が一度に行えるWEBサービス(サイト)のこと。
自分で買取業者を1社1社探す必要がなく、査定額を比較できるため、高く売れるメリットがあります。
先ほど、中古車買取店は競争が激しいとお話しました。
車一括査定は中古車買取店同士の競争心をうまく利用して、高値を引き出すことができるサービスです。
中古車買取店にとっては、同じ獲物(中古車)を狙うライバルがいることになりますので、必然的に買取価格を高くせざるを得ません。
とにかく車が高く売りたいという人には、一番オススメしたい方法が車一括査定です。
しかし、複数の中古車買取店の査定を受けるということは、それだけやり取りや交渉事が増えるということがデメリット。
迷ったら「車一括査定」を選ぶのがオススメ
ここまで、どんな人がどの売却方法がオススメなのかを説明してきました。
でもまだ迷う・・・という方もいらっしゃると思います。
もし、まだ迷っているようでしたら「車一括査定」を利用することをオススメします。
なぜなら、ほんの少しの手間で数十万円高く売れる可能性があるから。
バイトで考えてもなかなかの時給になると思います。
どうせ売るなら高く売るに越したことはありません。
車一括査定のオススメはどこなの?
各車一括査定の提携業者数は下記の通り。
- カーセンサー:700社以上
- ズバット車買取:200社以上
- カービュー買取:300社以上
- ナビクル:100社以上
これを見ると、カーセンサーが一番提携業者数が多いことが分かります。
つまり、あなたの売却予定の車に強い買取業者が見つかりやすいということです。
車一括査定のオススメは下記で詳しく解説しています。
まとめ
- 車を売る方法は4つあるが、個人間売買はオススメできない
- 手間がかからないのはディーラー、早く売れるのは中古車買取店の査定
- 車を高く売ることができる可能性があるのは車一括査定
- ディーラー下取りと車一括査定の差額は数十万円になることも
- 迷ったら車一括査定がオススメ
下記の動画に今回のポイントをまとめて解説しています。