こんな悩みをスッキリ解消
- これから初めて車を購入するから不安という人
- 車購入の流れを全て知っておきたい人
- 車購入で損をしない方法を知っておきたい人
これから初めて車を購入する人は、購入のキッカケは違っても不安な気持ちは同じでしょう。
手続きが多く自分にできるか心配と思っていませんか?
この記事では、車種選びのポイントはもちろん、購入のために必要な情報を分かりやすく解説。
これから車を購入する人が読むことで、手続きや車種選びの不安が全て解決します。
ディーラーでは教えてくれない損をしないための方法も紹介しているので、最後まで読むことで誰にも惑わされずに自分にピッタリの1台を見つける方法が身につくでしょう。
これから車を購入するための5ステップを解説
免許取得や転勤や引っ越しなど、車を購入するキッカケはさまざま。
まさにこれから初めて車を購入するという人もいるでしょう。
その時知っておきたいのは「全体の流れ」ではないでしょうか?
そこで本記事ではこれから車購入のための5ステップを紹介します。
車購入に必要な5つのステップ
- ステップ1.車種選定
- ステップ2.購入方法の選択
- ステップ3.価格交渉をする
- ステップ4.必要書類を揃える
- ステップ5.今乗っている車があれば車査定
こうして見ると車購入は大変そうに見えますが、基本的にはディーラーの人任せでOK。
新車中古車問わず、全てお店の人が親切に手続きを代行してくれます。
あなたがしなければいけないのは、法律上ディーラーの人ができない書類の取得のみ。
とはいえ全体の流れはなんとなく把握しておきたいという人のために、これから車購入の5ステップをわかりやすく解説していきます。
ステップ1.車種選定
まず大事なのは自分がどういう車が欲しいのか、車種選定を行うことです。
車種を選ぶためには以下の3つを基準にしましょう。
車種選定の大事な3つのポイント
- ポイント1.新車か中古車か
- ポイント2.予算
- ポイント3.自分のライフスタイル
ポイント1.新車か中古車か
車種選定をする際には、新車で買うのか中古で買うのかを先に決めましょう。
新車であれば新車ディーラーから、中古車であればカーセンサーなどの中古車情報サイトから車を探すことになります。
それぞれのメリットとデメリットは以下の通り。
新車のメリット・デメリット
新車のメリット
- 保証がしっかりしている
- 長く乗ることができる
新車のデメリット
- 車両価格が高い
新車の最も大きいメリットが、保証がしっかりしているという点。
新品の車を買うことになるので、当然メーカーが製造した責任を持って対応してくれます。
軽微な初期不良はもちろん、新車購入から5年程度であればメーカー保証で不具合の対応をしてもらえます。
メンテナンスパックに入っていれば、5年先までの法定点検や車検代も後ほど支払う必要がありません。
対するデメリットは車両価格が高いことのみ。
中古車に比べると割高に感じてしまうので、予算を重視する人に新車はあまり向きません。
中古車のメリット・デメリット
中古車のメリット
- 車両価格が安い
- 絶版車を手に入れることができる
中古車のデメリット
- 新車に比べると年数が経過しているため故障などのリスクがある
中古車の大きなメリットはやはり低予算で購入できること。
中古なので必ず前のオーナーがいます。
当然年数も経過し、それなりの走行距離もあるため、新車に比べたら安価で購入が可能。
初めての車購入となると運転に慣れていない可能性がありますが、万が一ぶつけてしまった時なども中古車であれば精神的なダメージが少なくて済むでしょう。
また新車では購入できない、絶版車を買うことができるのも中古車のメリットです。
対するデメリットは、新品ではないため故障のリスクがあること。
車は年数が経過すれば当然故障のリスクも高まります。
新車に比べると保証が手厚くないため修理代の心配が必要となります。
最近は中古車の品質も向上しているため、きちんとしたところで購入すれば新車同様の保証が受けられます。
「ズバット車販売」を使えば、中古車買取業者最大手のネクステージがあなたの中古車探しを手伝ってくれるのです。
プロが車探しをしてくれるズバブーン車販売
ズバット車販売は株式会社ウェブクルーが運営する中古車提案サービス。
欲しい車のメーカーや大体の年式などを入力するだけで、中古車販売の最大手ネクステージが理想の1台を探してくれます。
コツは下記のような感じで伝えることです。
- 新車とほぼ同等の軽自動車がほしい、プリウスがほしい
- ディーラー試乗車落ちで5,000km以内の中古車がほしい
- タントで100万以内、新車同等品を提案してほしい
- 通勤にオススメの車を教えてほしい
その後は最寄りのネクステージ店舗で車種の提案を受けるという流れ。それだけで自分の理想に近い中古車に出会えます。
市場には出回っていない優良な中古車が数多くありますので、一度相談してみましょう。
新車か中古で迷った時は下記記事が参考になります。
ポイント2.予算
車種選定の大事なポイントの一つに予算があります。
欲しい車はあっても、当然「買える/買えない」という経済的な問題は発生します。
そこで先に予算を決めて、その予算の範囲内でどの車が買えるのかを選ぶのが大事です。
予算を絞らずに車種選定をすると、理想ばかりが大きくなり実際に買える車を見つけるまでに時間がかかってしまうのです。
ポイント3.自分のライフスタイル
車種選択をする上で必要なのが、自分のライフスタイルを再確認すること。
それによって欲しい車のボディタイプなどが変わってきます。
下記でオススメのボディータイプが分かるフローチャートを用意。
また、具体的な事例を紹介します。
ライフスタイル別の4つのオススメボディータイプ
- 通勤に使いたい【維持費の安い軽自動車】
- 家族を乗せたい【大人数が乗れるミニバン】
- アウトドアに使いたい【荷物が乗るSUV】
- 運転を楽しみたい【スポーツカー】
買った車を何に使いたいか考えた時、経済性を重視するのか趣味性を重視するのかを決めましょう。
通勤などの実用重視であれば軽自動車など、燃費がよく維持費が安い車がオススメ。
アウトドアユースなど趣味性の高いことで車を使いたい場合、大人数が乗れるミニバンやSUVがオススメです。
以上が車種選択のコツです。
次章では次のステップ「購入方法の選択」について紹介します。
ステップ2.購入方法の選択
今の時代、車の買い方は複数の方法から選べます。
中でも多くの人が利用している方法が以下の3つ。
車購入の支払い方法3つ
- 方法1.現金
- 方法2.ローン
- 方法3.リース
方法1.現金
現金払いについては多くの説明は不要です。
車購入にかかる支払いの全てを現金で支払うというもの。
金利などは一切かからないので一番シンプルでお得な方法ですが、まとまった現金が必要になります。
ローンを組むほどではない安価な中古車などを購入する場合は現金払いを選択しても良いでしょう。
方法2.ローン
新車購入の約6割が利用していると言われているのがローンです。
銀行で借りるケースもありますが、ディーラーが用意しているローンを利用するのが一般的。
多くはメーカーが販売促進のために低金利で貸し出しているローンを、ディーラーで契約するようになっています。
中古車の場合は信販会社などの自動車ローンを契約して購入します。
お金を借りるため当然金利が発生し、支払い総額は現金払いより増えます。
しかし長期にわたって一定額を支払続ければ車に乗り続けることができるため、長く乗る新車の購入には向いているといえます。
自動車ローンのオススメについては下記記事をご確認ください。
方法3.リース
リースは毎月一定額を支払えばその車に乗ることができるというもの。
これだけ聞くとローンと似ている気がしますが、リースはイメージ的にはレンタカーに近いものと覚えておきましょう。
ローンは支払いが終わればその車の所有権は自分に移ります。
しかしリースはレンタル料を支払うというイメージなので、支払いが終わったら車を返却しなければいけません。
リースの多くが車検代やオイル交換代、毎年の自動車税を含んでいます。
これら全ての支払いをまとめて、毎月一定額支払うのです。
維持費を計算して支払うのがめんどくさい、一定期間だけ車が必要という人にオススメできるのがリース購入です。。
リース会社のオススメランキングについては下記記事で詳しく解説しています。
それ以外の人は現金かローンで車を購入することをオススメします。
次章では、車購入時の価格交渉について紹介します。
ステップ3.価格交渉をする
同じ車を買うのであれば1円でも安い方がいいのは当たり前です。
そこで本章では、新車と中古車のケースに分けて価格交渉をする方法を紹介します。
新車を購入する場合
新車は定価が決まっているため、非常に価格交渉がしやすいもの。
欲しい車の見積もりを取るのと平行して、その車のライバル車の見積もりも取り寄せましょう。
そしてライバル車と購入を迷っていると話し、ディーラーマンから値引きを引き出します。
同じメーカーでもディーラーによって経営している会社が違うというケースもあるので、複数のディーラーで同一車種の見積もりを取るのも有効です。
現金値引きの他にも、オプションパーツを無料でつけてもらうなどの値引き方法もあるので、オプションパーツをつけた状態で見積もりを作成してもらいましょう。
中古車を購入する場合
中古車となると車の状態は1台ごとに異なります。
走行距離や傷の状態で値段が決まるため、中古車には定価というものがありません。
そのため値引き交渉は新車に比べて難航しますが、方法がないわけではありません。
中古車は「カーセンサー」などの検索サイトで調べれば、同程度の同一車種の相場を調べることが可能。
欲しいと思っている中古車がそれに比べて高いようなら、その相場価格を基に値引き交渉をする余地があります。
新車ディーラーに比べて値引きを渋る可能性は十分ありますが、中古車販売店もこの方法を使えば値引き交渉に応じてくれます。
これらの方法を使えば、同じ車であっても安く買うことができます。
中古車の値引きについては下記記事で詳しく解説しています。
次章では、必要書類に関して紹介していきます。
ステップ4.必要書類を揃える
価格交渉が終わって無事に売買契約を結ぶと、いよいよあなたがメインで行動しなければいけない場面に遭遇します。
それが必要書類を揃えることで、車購入には以下3つの書類が必要となります。
車購入に必要な書類3つ
- 印鑑登録証明書
- 車庫証明
- 委任状
1.印鑑登録証明書
印鑑登録証明書は実印と合わせて必要になるものですが、軽自動車を購入する場合はいりません。
普通車は法律上資産の扱いになるため、印鑑登録証明書を用意する必要があるのです。
印鑑登録証明書は実印の効力を証明するための書類で、住民票のある市役所または区役所で取得が可能。
300円程度の手数料で、10分程度あれば取得できます。
印鑑登録自体を行っていない場合は、役所の市民課で登録できます。
費用は数百円程度、実印と身分証を持参しましょう。
2.車庫証明
車庫証明は購入した車の保管場所を証明するための書類。
最寄りの警察署で手続きをすることになります。
警察署に車庫として使用する土地の情報を届け出て、土地の所有者の許可を得ていることを証明します。
ディーラーで申込用紙をもらうこともでき、1〜2万円程度の費用を払えばディーラーで代行してもらうことができます。
車庫証明を自分で取得する方法は下記記事で詳しく解説しています。
3.委任状
委任状はディーラーに購入した車の登録を代行してもらうために必要な書類です。
新車中古車問わず、販売店で用紙をもらうことが可能。
用紙に必要事項を記入して認印を押印するだけでいいので、あまり面倒な書類ではありません。
書類の用意と平行して、自動車保険の契約も忘れないようにしましょう。
自動車保険の契約はディーラーで代行してもらうこともできますし、自分で保険会社を探して契約することも可能。
安さを重視するか、手軽さを重視するかで選びましょう。
自動車保険のオススメは下記で紹介しています。
次章では、今車に乗っている人に向けた情報をお伝えします。
ステップ5.今乗っている車があれば車査定
もし車を購入する際に今の車を手放すようであれば、今の車を売らなければいけません。
その時は高く売れる買取店で査定を受けて、少しでも次の車をお得に購入できるようにしましょう。
本章では、下取りではなく買取店に依頼した方がいい理由をカンタンに説明します。
車は下取りではなく買取店に売った方がいい
車を買い替える際、ディーラーで下取りを利用する人がほとんどかもしれません。
しかし筆者は買取店の利用をオススメしています。
理由はカンタンで、車買取に特化しているため高価買取が可能だから。
もっとカンタンに言うと、買取店に売ったほうが高く売れるということです。
ディーラーの下取りは、買い替えをスムーズにするためにディーラーが新車販売の一環で行っているサービスです。
そのためあまり高く売れることはありません。
しかし買取店なら中古車を仕入れて販売することを目的としているため、車を高く買い取ってくれるのです。
車一括査定とは、複数の買取業者への査定依頼が一度に行えるWEBサービス(サイト)のこと。
自分で買取業者を1社1社探す必要がなく、査定額を比較できるため、高く売れるメリットがあります。
車一括査定を使うと、近くの買取店が自動的に見つかり、査定額を比較することができます。
買取店同士が買取額を競うために、必然的に高く売れる確率がアップします。
車一括査定のオススメは下記で紹介しています。
まとめ
- 車購入には5つのステップがあるがディーラーが代行してくれる
- 自分で行うのは書類の用意と自動車保険の契約だけ
- 車種選定は「ライフスタイル・予算」を基準にする
- 今乗っている車は下取りではなく買取店に売る
- 買取店選びは車一括査定を使うのがオススメ