こんな悩みをスッキリ解消
- これからインサイト購入を検討している人
- インサイトを買った人はいくら値引きをしてもらっているのか知りたい人
- 新車をお得に購入する方法を知りたい人
ホンダの代表的なハイブリッドカーとして販売されているのがインサイトです。
初代モデルから数えると登場から20年以上が経過しますが、フルモデルチェンジの度に時代に合わせてコンセプトを変えているのが特徴。
2018年に発売された3代目では、ミドルサイズのセダンとして大きく生まれ変わりました。
この記事は、これからインサイトを購入する人に向けて、値引き額やお得に新車に買い替えるコツを紹介しています。
気になる値引き額をお伝えするために、新型インサイト発売からの値引き推移をグラフで紹介。
実際の購入レポートを参考にして、目標値引き額や値引き交渉のコツを公開しています。
ホンダインサイトの値引き情報
- インサイト車両本体の値引き目標額:25万円
- インサイトオプションを含むトータル値引き目標額:35万円
- インサイトの値引き難易度:易
ホンダインサイトの値引き情報まとめ
まず初めにのインサイトの良さについて紹介します。
新型インサイトの良さは下記のyoutube動画を見れば一発でわかります。
インサイトは初代モデルが1999年に発売され、ホンダのハイブリッド専用車として長らく販売されてきました。
終売と再発売を繰り返しており、先代モデルが2014年に生産終了。
以降4年の時を経て、2018年12月に最新の3代目が発売されました。
最新モデルのインサイトは従来のハッチバック型から、流行のファストバックスタイルに生まれ変わったのがポイント。
ボディサイズも拡大され、高級路線のミドルサイズセダンとなったのです。
名前こそ同じですが、インサイトは車格もコンセプトも変わり、実質的に新型車と言っても過言ではありません。
北米をメインターゲットにしたため車両価格も値上がりし、国内販売は芳しくありません。
こうした背景から納期は早く、2024年4月時点では約1.5ヶ月で納車が可能となっています。
納期がわかったところで、インサイトの値引き情報を見ていきましょう。
今回は新型車ということもあり、値引き情報は複数のサイトを参考にしています。
ホンダインサイトの値引き情報
- インサイト車両本体の値引き目標額:20万円
- インサイトオプションを含むトータル値引き目標額:30万円
- インサイトの値引き難易度:易
※出典:価格コム「インサイト値引き情報」より
インサイトの値引き推移
グレード別のインサイト目標値引き額
グレード名 | 車両本体価格(値引き前) | 目標購入額(値引き後) |
---|---|---|
LX | 335万円 | 312万円 |
EX | 356万円 | 346万円 |
EX・BLACK STYLE | 372万円 | 359万円 |
発売直後は10万円程度の値引きとなっていたインサイトですが、登場から3年以上が経過したこともあり値引き額は拡大しています。
平均でも20万円ほどの値引きがされており、条件が合えば30万円を超える大幅値引きも夢ではありません。
インサイトはボディサイズやコンセプトが似ている「トヨタ カムリ」と競合することが多く、カムリの値引きに合わせているという見方もできます。
先代モデルから100万円ほど値上げしたこともあり、インサイトはすでに大衆車と言えない車になっています。
ハイブリッドシステムも前モデルより高性能なものになり、車格も上がっています。
購入層も限られ、前モデルのような「薄利多売」のスタイルではありませんが、ある程度の値引きは期待しても良いでしょう。
直近の購入レポートを見る限り、特別な交渉をしなくても20万円の値引きは引き出せると考えられます。
あとはカーナビやコーティングといった高額オプションをつければ、その分オプションパーツ値引きが期待できます。
グレードによる値引き額の違いは確認できていないので、どのグレードでも20万円以上の値引きは引き出せそうです。
インサイトは比較的新しいモデルであるため、今後も大きなマイナーチェンジは予定されていません。
そのため値引き額も現在の金額を推移することが考えられ、決算月や年末に少し値引き額が大きくなる程度でしょう。
結論としては、新型インサイト購入の際は車両本体価格から20万円、オプションパーツ込みで30万年の値引きが引き出せれば成功と言えるでしょう。
値引きを引き出す一番早い方法は複数の店舗を回ること
前章の説明で、インサイトの値引きを引き出すのは非常に大変なことがわかりました。
下手をすれば値引きがないという可能性もあるため、これから紹介する交渉術を身に着けて商談に臨みましょう。
インサイトの値引きを引き出すためには、複数のディーラーを回ることが大事です。
1店舗だけだと交渉がうまくいかないこともあり、納得できない条件で渋々契約しなければいけない可能性があるのです。
別系列のディーラーを回ると新車が安くなる理由
ホンダのディーラーはメーカーが直営でやっているわけではありません。
各地域にある販売会社がホンダと特約を結び、ホンダの正規ディーラーとして営業しているだけなのです。
そのため各地域には系列が違うホンダのディーラーがいくつかあり、熾烈な顧客争奪戦を繰り広げています。
同系列のディーラーは、運営会社が同じなので値引き額の条件などが全て同じです。
どこのディーラーに行っても限界価格は変わらず、回るだけ時間を無駄にしてしまう可能性があります。
商談メモをネットワーク上で共有していることもあり、他店に行っても条件が変わらないことも珍しくありません。
こうしたことを避けるためにも、必ず別系列のホンダディーラーだけを複数回りましょう。
ホンダで自宅の近くのディーラーを探す方法
ホンダのディーラーは全国どこへ行っても看板が同じです。
そのためホンダのホームページで用意されているディーラー検索機能を使って、事前に別系列のホンダディーラーを探しましょう。
ここではその方法を画像つきで紹介していきます。
1.ホンダの販売店検索サイトにアクセスする
ホンダのホームページでは、自宅の近くにあるディーラーを探せるページが用意されているので、まずはそこにアクセスします。
2.都道府県を選択する
ホンダのディーラー検索は複数の方法が用意されていますが、ここでは都道府県から検索する機能を使います。
今回は例として、静岡県を選択します。
※出典:ホンダ「販売店検索」より
3.市区町村を選択する
住んでいる都道府県を選ぶと、市区町村の選択画面に移ります。
ここではディーラーを探したい地域を選びましょう。
※出典:ホンダ「販売店検索」より
3.地図と一覧からディーラーをピックアップする
市区町村を選択すると、その地域にあるホンダのディーラーが地図と一覧で表示されます。
今回注目したいのはスクロールした先にある一覧の方です。
※出典:ホンダ「販売店検索」より
ここには「Honda Cars+地域名」となっているディーラーが複数表示されていますが、この地域名が違うということは系列が違うということを意味します。
つまり、一覧に表示されている地域名の違うディーラーだけをピックアップして、インサイトの商談をすればいいのです。
これがホンダディーラーの探し方です。
インサイトの見積もりを取るときの2つの注意点
回るべきホンダディーラーの探し方は以上ですが、実際に見積もりを取る際に気をつけておきたいポイントが2つあるので解説します。
見積もりを取る際の注意点2つ
- 注意点1.全てのディーラーは短期間で回る
- 注意点2.インサイトの見積もりは同条件のものにする
注意点1.全てのディーラーは短期間で回る
ディーラーを回る際に注意しなければいけないのは、見積もりにどれだけの日数をかけるかということ。
新車の見積もりは毎日変動するものなので、あまり間が空いてしまうと他店の見積書が交渉に使えないことがあります。
もし相見積もりを取るなら、数日のうちに全てのディーラーを回ってしまいましょう。
土日を使って全部のディーラーを回れば、ほぼ同時期の見積書があるので交渉が有利に運びます。
注意点2.インサイトの見積もりは同条件のものにする
相見積もりの大前提は、「全く同じ条件の車の価格を比較する」こと。
インサイトのグレードや装着オプションは、全て同じ条件にしておきましょう。
全く同じ条件で複数のディーラーで見積もりを作って貰えば、どこが一番安いのか一発でわかります。
営業マンも同条件なら価格競争をせざるを得ないので、結果としてスムーズに交渉が可能です。
ディーラーを回る方法がわかったら、次章ではインサイトの値引きを更に引き出す3つの方法を紹介していきます。
インサイトの値引きを限界まで引き出す3つの方法
交渉が難航しそうなインサイトだからこそ、交渉術を知っておくに越したことはありません。
ここでは新車の値引きを限界まで引き出す3つの方法を紹介します。
更に値引きを引き出す3つの方法
- 方法1.わざと家族に反対してもらう
- 方法2.あえて見込み発注車を狙う
- 方法3.下取り車は一括査定を使って買取店に出す
方法1.わざと家族に反対してもらう
車の購入は一人の判断でできるものではありません。
家族がいる場合、家族の反対に遭うこともあるのです。
値引き交渉を成功させるために、あえて家族に反対してもらうというテクニックがあります。
この方法はカンタンで、事前に一緒に商談に行く家族と希望額を打ち合わせておきます。
その後値引き交渉をし、営業マンが希望額を下回ってこない場合、わざと購入に反対してもらうのです。
「自分は欲しいけど、家族が反対しているから買えない」と話せば、営業マンはあと少しの値引きで買ってもらえると思います。
その結果店長に相談するなど、なんとかして購入してもらえるように頑張ります。
他にも、家族にはあえてライバル車の方が気に入っていると話してもらうテクニックもあります。
2人のうち片方が反対している、またはライバル車に興味があるとなれば、営業マンはなんとかして自社の車に興味を持ってもらおうと思います。
営業マンには、「自分は購入に傾いているが、なんとか家族を一緒に説得して欲しい」と話します。
「反対する家族を説得する」という共通の目標ができることで、より大幅値引きが狙える可能性があるのです。
1人で値引き交渉をするより話しやすく、交渉ごとが苦手な人でも使いやすいテクニックです。
方法2.あえて見込み発注車を狙う
ディーラーは人気の高い車種を中心に、見込み発注車というのを用意しています。
これは売れ筋のグレードに無難なオプションを設定して、あらかじめメーカーに発注をかけている車のこと。
新車の生産には数ヶ月かかるため、その間にお客さんに売ってしまえば納期を短縮することができるのです。
こうした見込み発注車はうまくさばければ問題ないのですが、たまに売れ残ってしまうことがあります。
そうした見込み発注車は長期在庫車になることが多く、結果として値引き販売をするしかありません。
もし購入する車に色やグレードのこだわりがないのであれば、交渉の際に「すぐ納車可能な車はありませんか?」と聞きましょう。
多くのディーラーが見込み発注車を持っているため、何台か候補を提示してくれます。
ディーラーもこうした車は早めに売りたいこともあり、値引き交渉も積極的に応じてくれます。
目当てのグレードなどがなければ、ディーラーを変えてみるのも一つの手です。
他系列のディーラーなら違うグレードの見込み発注車を持っているため、何店舗か回って理想の1台を探すのもいいでしょう。
この記事に書いてある別系列のディーラーを回る方法を確認して、複数のディーラーに見込み発注車の有無を聞きましょう。
方法3.下取り車は一括査定を使って買取店に出す
新車の値引きと同じくらい大事なのが、下取り車をなるべく高く売ること。
ディーラーの下取りは断って、買取店で売ると効果が絶大です。
買取店の方がディーラーより車を高く買い取ってくれるのは事実ですが、そのまま1店舗に査定をしてもらうだけだと損をします。
買取店としてもディーラーより高く買い取ればいいだけで、限界価格を提示する必要はないのです。
車一括査定とは、複数の買取業者への査定依頼が一度に行えるWEBサービス(サイト)のこと。
自分で買取業者を1社1社探す必要がなく、査定額を比較できるため、高く売れるメリットがあります。
車一括査定のオススメはカーセンサー
車一括査定は色々なサイトがありますが、中でもオススメは「カーセンサー」です。
車一括査定の仕組み自体は、どのサイトも変わりませんが、依頼できる買取業者は車一括査定サイト毎に少しずつ異なるのです。
カーセンサーは下記のように参加している買取業者数が圧倒的。
- カーセンサー:700社以上
- ズバット車買取:200社以上
- カービュー買取:300社以上
- ナビクル:100社以上
大手~町の中古車屋さんまで、幅広く依頼できるのが「カーセンサー」なのです。
つまりそれだけあなたの車を高く買い取ってくれる買取業者が見つかる可能性が高いということです。
また、買取業者の連絡の希望日時を伝えたり、メール希望を出せるのもカーセンサーのみ。
任意項目
連絡希望時間帯
また、どうしても複数社からの電話が嫌な場合はオークションを選択するのもオススメです。
オークションを選択すると、電話は1つ(カーセンサーのスタッフ)のみで、第3者の査定員が査定してくれます。
その査定情報をもとに8,000社以上がネットで入札する仕組み。
買取業者と直接交渉するわけではないので、通常の車一括査定の方が高額査定になりがちですが、ディーラー下取りや買取業者1社の査定よりは高くなる可能性があります。
複数社からの営業電話は少なくしたいけど、買取業者としっかり交渉したいという方は「MOTA」がオススメです。
MOTA車買取を使うと、最大20社の買取業者がネット上に概算査定額を提示してくれます。そのうちの上位3社の買取業者のみ交渉権を持つサービスです。
つまり車一括査定のような電話ラッシュはなく、上位3社しか電話が掛かってきません。
もちろんネット上で見れる概算査定額を見て断っても大丈夫です。
車一括査定のオススメについては下記記事でさらに詳しく解説しています
また「とにかく安全な買取業者1社だけに査定依頼したい」方は「カーセブン」がオススメです。
理由は、「キャンセルは7日間OK」「売買契約後の減額がない」ことを公言しており顧客からの評価も高い買取業者だからです。
実際にカーセブンは、オリコンが実施する顧客満足度調査でも常にTOP3に入っています。
売買契約後のキャンセルや減額については下記記事で詳しく解説しています。
カーセブンの評判については下記記事で詳しく解説しています。
当サイトでおすすめの買取業者ランキングは下記のとおりです。
新車の値引きのコツについては下記記事で詳しく解説しています。
まとめ
- インサイトの目標値引き額は車両本体価格から5万円、オプション込みで10万円
- 値引き難易度は高いため、複数のディーラーを回って交渉する
- 相見積もりは全て短期間で行い、同条件のインサイトの見積もりをしてもらうことが大事
- 下取り車はディーラーで売らず、買取店に売ったほうが高い
- 買取店に査定の依頼をするなら一括査定を使うのがオススメ