車売却に実印は必要?準備する手順と費用をわかりやすく解説

こんな悩みをスッキリ解消

  • 車売却の際に実印は必要?
  • 実印とは何か分からない、どうやって作るの?
  • 実印を用意したら次にやることを知りたい

車を買う時は、何回も書類にサインや押印をする必要があります。それは車売却の際も変わりません。

車は法的な手続きをしないと売ったり買ったりできないため、必ず実印が必要となるのです。

しかし、急に実印が必要と言われても困りますよね。

この記事は、実印とは何か、車売却の際に必要なのかどうかも説明しています。

実印の作り方(印鑑登録のやり方)も解説しているので、この記事を読むだけで車売却時の実印の全てが理解できます。

【執筆・監修】リユース営業士

滝俊晴

古物商を取得し、自ら中古車売買を経験。リユース系メディアの編集長時代には、買取業者への取材を積極的に行う。独立後は自身の経験と知識を活かし、価値のあるコンテンツ制作に注力している。また、前職時にカービューやユーカーパックの取材経験がある。

資格古物商、リユース営業士

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そもそも実印とは?どういう時に使うのか

あなたは車を買う時にディーラーの営業マンから

  • 「実印を用意してください」
  • 「印鑑証明書が必要です」

と言われたことはありませんか?

これは車を売る時も同じで、実印を求められることがあります。

まどか
実印ってなんですか?印鑑なら何でもいいんじゃないですか?
実印は「契約の意思」をハッキリさせるための重要なアイテムなんだ!
パンダ店長

実印は、この世に二つと無いあなただけの印鑑。

つまり「押印した=あなたが契約書に同意した」ということの証明になるのです。

この章では、実印とはどういうものか、なんで車売却の際に必要になるのかについて紹介していきます。

実印とは市町村に登録をした印鑑のこと

実印とは、カンタンに言うと市町村に印鑑登録を行ったあなただけの印鑑ということ

普段使う事が多い印鑑は「認め印」といい、100円ショップでも購入することが可能です。

しかし実印は住んでいる市町村に届け出をする必要があります。

実印として登録できる印鑑には以下2つのルールがあります。

実印として登録できる印鑑のルール

  • 8ミリ以上25ミリ以下の印鑑
  • 姓名、姓のみ、名前のみのいずれかの印鑑

この条件を満たした印鑑を市町村の役所に持ち込み、印鑑登録というものを行います。

これで、役所に登録されているあなたの住民登録と印鑑が結びつき、世界に1つしかないあなただけの印鑑が完成します。

まどか
ただ事ではない印鑑…というイメージですね。でも、実印ってどういう時に使うんですか?

実印はどういう時に使うのか?

実印はあなただけの印鑑ということはすでに説明しました。

つまり、必要な時は「絶対に押印したのがあなたである証明をする時」なのです。

具体的な例を挙げると、不動産売買や自動車売買など大きなお金が動くときなどの取引。

重要な契約なので、確実にあなたが同意したことを証明する必要があるからです。

車売却時に実印が必要なの?

車売却とは一言で表すと「車の所有権を買取業者に移すこと」。

つまり所有権を移すための法的な手続き(名義変更)が必要があるのです。

名義変更に委任状と譲渡証明書が必要となり、その2つの書類に実印が必要になるのです。

両方とも普通自動車の時のみ必要。

軽自動車の時は必要ありませんので、軽自動車を売る場合は実印も必要ありません。

委任状とは

車の所有権を移す手続きを買取業者に代行してもらうのに必要な書類です。

この委任者の「印」に、車を売却する人の実印を捺印する必要があります。

譲渡証明書とは

譲渡証明書とは、車の所有権を買取業者に移すために必要な書類です。

譲渡人印という箇所に、車を売る人の実印が必要になるのです。

印鑑登録証明書も同時に求められる

その実印を証明する「印鑑登録証明書」の提出も同時に求められます。

印鑑登録証明書があることで、委任状や譲渡証明書に捺印された印鑑が実印ということが証明できます。

捺印された印鑑が本当に実印かを証明するために、実印と同時に印鑑登録証明書がセットで必要になるのです。

印鑑証明書も市区町村の役場で発行できますが、今ではほとんどの市区町村でコンビニでも発行することが可能となっています。

その際はマイナンバーカードが必要となります。

まどか
車って財産ですもんね。財産の売却って考えれば実印が必要なのも納得できます。
そうだね。「実印が必要」と言われて必要以上に焦ることはないってことだね!
パンダ店長

実印の登録をする流れと必要準備物

実印を作っただけでは効力は認め印と変わりません。

必ず住んでいる市区町村に届け出をすることで「実印」として有効になります。

実印を登録する大まかな流れは以下の通りです。

実印を登録する流れ

  1. 印鑑を作成する
  2. 必要な書類を用意する
  3. 市区町村の役所に行く
  4. 「印鑑登録申請書」を記入
  5. 印鑑登録証を受け取る

たったこれだけで印鑑登録は完了してしまいます。

役所で手続きにかかる時間は15分程度、費用は自治体によって異なりますが数百円程度です。

これから手続きの流れをより詳しく説明していきます。

1.印鑑を作成する

まずは実印となる印鑑を作成しましょう。

先ほども紹介しましたが、実印として登録できる印鑑は以下2つの条件を満たしている必要があります。

実印として登録できる印鑑のルール

  • 8ミリ以上25ミリ以下の印鑑
  • 姓名、姓のみ、名前のみのいずれかの印鑑

印鑑はインターネットでも注文できるところも多く、筆者の調べでは5,000円程度で作ることが可能ということがわかりました。

例えば、「ハンコヤドットコム」など。長く使う印鑑なので、材質は割れにくいものを選びましょう。

一般的には象牙を使って印鑑を作る人が多いと言われているよ!
パンダ店長

2.申請に必要なものを用意する

印鑑が完成したら、役所に行く前に必要なものを用意しておきましょう。

あらかじめ用意しておくことで手続き時間が短縮できます。

印鑑登録に必要なもの3つ

  1. 作成した印鑑
  2. 免許証などの身分証明書
  3. 手数料(数百円)

身分証明書は免許証やパスポートといった顔写真が付いている公的なものを用意しましょう。

手数料は数百円で済むので、念の為千円ほど持っていけば問題ありません。

3.市区町村の役所に行く

必要なものを用意したら区役所または市役所に行きます。

必ず住民票がある地域の役所に行く必要があるので、引っ越しなどで住所の移転を行っていない人は注意しましょう。

役所に着いたら必ず「市民課」に向かおう!
パンダ店長

4.「印鑑登録申請書」を記入

市民課で印鑑登録をしたい旨を伝えたら、「印鑑登録申請書」というものが渡されます。

印鑑登録申請書

※画像出典:名古屋市のホームページより

記入する内容は、住所氏名といった基本的な個人情報だけなので心配はいりません。

最後に、作成した印鑑を書類に押印したら役所の担当の人に書類を提出します。

身分証を提示して、数百円の手数料を払えば申請は完了です。

5.印鑑登録証を受け取る

役所の規模や混雑状況によって変わりますが、多くの場合印鑑登録は15分程度で完了します。

印鑑登録が終わると、印鑑登録証(印鑑登録手帳)というものが渡されます。

これは印鑑登録証明書を発行するために使うものです。

なくしてしまった場合、印鑑登録を削除して再登録になってしまうから注意しよう!
パンダ店長

たったこれだけで、印鑑登録自体は完了します。

印鑑証明書だけではない!車売るときに必要な書類

普通自動車と軽自動車、売却時にそれぞれ必要書類(もの)が異なります。

印鑑証明書を含めて下記書類が必要になります。

必要な書類(もの) 普通自動車 軽自動車
実印  
認印  
印鑑証明書
※発行から3ヶ月以内
 
自動車検査証(車検証)
※車検が切れていないこと
自動車税納税証明
軽自動車納税証明書

※必須ではない

※必須ではない
自賠責保険証
リサイクル券
譲渡証明書
通常は買取業者が準備
 
委任状
通常は買取業者が準備
 
自動車検査証記入申請書
通常は買取業者が準備
振込口座情報
住民票
※発行から3ヶ月以内

※車検証の住所が異なる場合

※車検証の住所が異なる場合
戸籍の附票
※発行から3ヶ月以内

※車検証の住所が異なる場合

※車検証の住所が異なる場合
戸籍謄本
※発行から3ヶ月以内

※結婚して名字が変わり、車検証の住所と異なる場合

※結婚して名字が変わり、車検証の住所と異なる場合
親権者の同意書
親権者が確認できる戸籍謄本など
親権者1名の印鑑証明書
※発行から3ヶ月以内

※所有者が未成年の場合

※所有者が未成年の場合

詳細については下記記事で詳しく説明しています。

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まとめ

  • 車売却の際は実印が必要になる
  • 実印とは市町村に印鑑登録をしたあなただけの印鑑のこと
  • 印鑑登録の手数料は数百円で、役所で15分程度あればできる
  • 実印を用意したら車を高く売れる方法を探すことが大切

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  • この記事を書いた人

石川 貴裕

名古屋のIT企業にて、車一括査定のサービス責任者を経験。その間に車買取会社やJPUCの会議などに参加。新卒時代に車一括査定を利用して30万円高く売れたことを経験。情報格差で損をしている人が多く疑問を感じたため、当サイトを立ち上げ。現在は、古物商許可を取得、中古車売買を行っている。(愛知県公安委員会 第541182000600号)

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